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執筆者の写真Yuki Yoshio

オケ音出し


(今日の写真はフリー素材です。すごい。)


きたる11月19日の音楽祭のリハーサルの初リハーサルだった。

自分の編曲が6曲…しかもオケ中…というダブル緊張の機会である(同時にこの上ない経験を2つしているという幸せ機会でもある)。


まあでも今年だって実際は楽しみより やっぱり緊張とか不安の方がさすがに大きかった。が、去年の1番の学びは、「楽譜書いたヤツがミスとかに怯えてちっちゃくなっている」は最悪だということだ。

どんな音使いになっていようと、絶対に良い演奏にするんだ!という気持ちを捨てずに当日まで追い込みたい。というか今日明日で直し書かなきゃだからな…

まあでも心持ち自体は強くいられたから思いのほか自分自身はたのしく乗り切れた(とおもう)し、大人だからあんまり多くは話さないけれども、オケの皆さまが私の不完全な楽譜のニュアンスを最大限汲んで演奏しようとして下さっていることにこの上ないありがたみを覚えたのだった。




やっぱり私は楽器のことを何も知らない。

難しそうに吹いている奏者や、楽器ごとの得意不得意の調性、奏法における効果、バランス、記譜法…知らないことばかりなのだ。書いたからその断片の断片の部分だけ考えるきっかけを与えられたのだ。ありがた…。


思いのほか鳴ってくれて良かったな、と思うところや、いや全然想定外や!カラカラや…、みたいなところも本当にありまくる…。


と、いう感じのリハーサルであった。経験値経験値…。

ありがたい機会と経験だ。良い演奏会になるように準備をしっかり重ねていきたいと思う。

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