デクーエのエチュード
- Yuki Yoshio
- 10月16日
- 読了時間: 1分
生徒のさらうエチュードはさらう、と決めており、ゆっくり練習できる日には1冊通したりとかするようにしているのだが、流し見くらいしか出来ずほぼ初めて…というようなエチュードもやはり存在している。
そのうちの1つがデクーエの35のエチュードなのだが、これは本当にやっかいなエチュードだと思う。ちまたでオススメする友人のサイトなんかも見ていて、その時はそんなもんかとか思っていたが、これ吹きにくくて大変嫌なエチュードだ。まあ生徒の前でポロポロミスもできないので10曲ずつくらいは進めるようにしている。
最近中学生相手に、絶対間違えないためにどんな準備したらいいか考えて練習しないと意味ないじゃん!みたいなことを偉そうに言っているのだが、自分にだって同じ問い出来るよな、と(あの時言いながらも)思っているし、今でもその答えを出すのがめちゃくちゃ難しい。多分短い期間ではどうにも出来ないよ、という所だと思うのだが、人間の安全/不安の特性的に余裕を持って練習を仕上げるのも簡単じゃないことだなと思う。
ちゃんと自分という存在が説得力になりたいな~と思いながら今日も帰宅するのであった。おしまい。



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