top of page
執筆者の写真Yuki Yoshio

吉尾悠希作曲作品の楽譜販売について


op.1の一部分


自分で演奏するようにレパートリーを増やしている側面もあるので、そもそも販売ということに需要はそれほどないとも思っているが、もしも作品に興味を持っていただいた方がいらっしゃるのであれば、お気軽にご連絡ください。税込3,000円で楽譜をお売りします。(が、今は販売の手筈が整っておりませんので、今は販売できないかもしれません。とりあえずご連絡ください。。)

また、作曲作品の演奏の日程等が判明しておりましたら合わせてお知らせください。


作品は現在4作品を公開しています。順次動画用意します。。


op.0 Shootone

2本のアルト・サクソフォンのための習作。ライヒの「ニューヨーク・カウンターポイント」からものすごい影響を受けている作品。所要時間は5分程度。


op.1 Trio

B管クラリネット、アルトサクソフォン、ピアノのための3重奏曲。短い序奏を含む単一楽章のソナタ形式。調性、旋法、奏法、アンサンブル感、音楽のもつエネルギーを音楽の外に押し出そうと色々試していた作品。演奏所要時間は10分程度。


op.2 Dutamorphosen

2本のアルト・サクソフォンのための作品。DuoとMetamorphoseを組み合わせた造語。全3楽章からなる17分の大作で、第3楽章のロンドに用いる音階においてはオクターブを用いない独自の語法を持っていることが大きな特徴。第1曲目はロマン派の語法をベースにした序奏付きのソナチネ、第2楽章はg-mollと12音技法の変容を描くパッサカリア、第3楽章は前項での説明の通り。


op.3 Alone

アルト・サクソフォンとピアノのための6分程度の小品。「人は生まれながらにしてひとり」という、コロナ禍という社会の状況の心情を少しは反映したような作品だと今になって思う。「誰かと一緒にいたい」「でも一人でもいたい」のような、人の持つ繊細さに優しく触れられるような作品でありたく、小難しいことは何も書かずに、ただ美しく、堂々と演奏できるように…と願いながら書いた。フラジオは1箇所だけなので初心者の方でもぜひ。お休み少ないので疲れるかもだけど。。

閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

取れる

コメント


bottom of page