学校という場所を離れて、勉強というものにどっぷりと浸かる時間からやっぱり離れてしまっているな…というふうに思う時間が少しずつ増えてしまっていた。
そんな自分を変えたいという気持ちが強くなり、やっとついに練習内容やモチベーション維持、あるいは音楽活動のための知識や行動に関しての時間を割く余裕も出てきた。
練習ノートが新しくなったことも大きい。実は前回は11冊目だったがノートそのものの大きさやページ数の膨大さからその完遂までにほぼまる2年かかっている。私の11冊目のノートには[21 11 28-]というふうに数字が残っているのだ。
正直この、練習ノートが次に進まない、という事実が自分自身の成長の停滞を示しているようで、それもなんとなく嫌な気持ちになっていた。やっぱり練習ノートはB5サイズに限る。B4とかやめたほうがいい。笑 だってこのB4ノート80シートですよ。160ページ。もうそりゃ書いてある中身が濃いとも言えないけれども(これは本当にそう)、でもなんとか最後まで書いたわ、エラすぎるやろ自分…さすがにちょっと自己肯定感上げざるを得ない。
もともとB4サイズを採用していたのは、A4サイズで資料を印刷してそれをノートに貼り付けをして…という活用方法を考えていたからだったのだが、実際練習から離れたところで練習ノートを開くことはしない生活になっていたため、あんまり意味がないのだろうとなっていたのだった。
自分専用のフラジオマップを作ったりすることを考えると、ページの大きさは結構有利かなと思うのだが、よくよく考えてみれば楽譜の全然少ない余白に無理くり運指とかも書き込んでいるのだから、大きさなどほぼほぼ関係ないのだ、結局。
この練習ノートは、自分が将来どんな音楽家になって、仮に自分が理想とするような大成が出来なくても、ちゃんと自分自身で自分のことを褒めてあげられるように書いているノートでもある。中学3年生の時のものからずっと残っているものだ。
さすがに参考にもならないから読み返すことなんてないけれども、それでも良いのだ。
このブログに書き残していることなんかよりもよっぽど大切だ。誰にも読まれることもないけれども、そこには自分の明暗の全てが書かれている(そして時期と精神衛生による努力の多少も)。笑
さあ、気を取り直してまたこれからも頑張ろう。
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