top of page
検索

荒川さんの

出演者の皆様と、今回のスタッフチーム!


豊島区のホールにて、荒川清香さんのリサイタルだった。

私はステージマネージャーとしてお呼び頂き、舞台の袖から公演の進行をお手伝いさせてもらった。

コンセプトと人柄のよく現れたコンサートだったように思う。特にパスカルのカデンツァとかビックリした。あとMCがめ~ちゃくちゃウケていた。すごかったな…。


プログラムの内容も、グレッグソンのような最重量の楽曲も含まれる中、前半後半での空気の入れ替えを行った結果それほど重いものには聴こえなかったのではないかなと思う。そういえばピアノリダクション版も初めて聴いたが(楽譜は持っていたが、何せ高校生の時に買った楽譜ゆえこれは人間に頼んじゃダメだなとか思っていた記憶がある)、でも大人になってピアノの弾き方をちゃんと知っている方(今回は大島千暁さん)が演奏されるとちゃんと成り立つんだなって思った。(なんとレベルの低い感想なのだろう…。)自分もそのうち吹きたいなぁ。いい曲すぎる。


後半はチェロの神倉辰侑さんをお迎えしてカプースチンのデュオ。これまた実演に触れたのは初めてだったが面白かった。サクソフォンの音色(広義)に対してチェロのピチカートは全くバランスが破綻しない、という自称は大きな発見だった。ヴァイオリンの時はなかなかそうもいかない。


舞台の横にいながら色んなことに気づいた日だったように思う。楽しかったしいい1日だった。

今日は自分が本番。がんばろう。

 
 
 

最新記事

すべて表示
轟宴を聴く

11月はいろいろな演奏会があって面白い。 12日には歳下の友人たちによるサクソフォン8重奏《轟宴》を聴いてきた。 元気と勢い溢れまくる奏者たちのコンサート。祝典序曲に始まりデュオニソスの祭り、最後には1812まで。リーダーの鏡さんのパワーに共感して集まった良い友人たちがスタンスを揃え、アンサンブルとしてとてもよく成立した演奏だったと思う。ただ仲が良いだけのコンサートはいくつもあるけれど、仲が良くて

 
 
 

言の編に売のつくりで読む、って面白い漢字だ、なんでそんな成り立ちなんだろうか。 ここ数日、普段触らない類の小説を読んでおり、これはこれで面白いものだなと、自分の面白いとする範疇が少し広がるような思いがあった。 それが何かに繋がるわけでもないが、ただ世の中には自分が知らないけれど面白い世界というのはやっぱり想像以上に多く転がっているのだと思う。それを面倒くさがらない人生がいいな~とぼんやり思った。そ

 
 
 

コメント


  • alt.text.label.Twitter
  • alt.text.label.Instagram

©2023 Yuki Yoshio Official Homepage

bottom of page