先日、空いた時間を見つけてヒマワリを撮りに行った。
吹奏楽部のお手伝いにいった学校から続々と結果の報告が来ている。良くも悪くも冷静に、コンクールの結果はあくまでひとつの側面でしかない。もちろん、何かに認められる喜びが 何にも替え難い感情であることは間違いないゆえ、喜び、誇りに思うべきだと思う。
あるいは、思うような結果が出なかったからと言って、必要以上に卑屈になる必要もない。あくまで「その」審査員には刺さらなかった、というだけの話である可能性も充分ある。
どちらの結果にせよ、芸術の価値を決められるのは最終的に自分だけなのだ。なかなか理解されない概念かもしれないが、自分自身が芸術における価値判断の主体性を持って、はじめて芸術は成り立つのだ。
結果だけに拘らず、自分が本当に「よい」と思えるものを突き詰めていってほしい。
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