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執筆者の写真Yuki Yoshio

2025

新年を迎えた。

昨晩から今朝への過ごし方はそうそう特別なものでもなく、23時までさらい、今朝もご飯食べてさらう、みたいな感じだった。おせち料理は好きじゃない。

友人と話していると「おせち!やったー!」という人結構いらっしゃるようでビックリした。子供の頃おせちは大人以外みんな嫌いと思っていた。笑

大人になってもなおそれほど好きじゃないので本当に好きじゃないんだと思う。


でそんな年末年始にずっとさらっているのが棚田文紀のミステリアスモーニングIII。ソプラノサクソフォンの無伴奏作品として、界隈ではかなり高名な作品だが「おもかげ」のコンサートに取り組むまでは触れたことのない楽曲だった。1996年の作品だが、この時期はまさにソプラノのシリーズIIIの発表時期と一致する。

閑話休題、今なんとなく調べていて知ったのだが、シリーズIIIの発表はソプラノが最初のようだ。それから次いでテナー、アルトと発表されている…知らなかった。


話を戻して、サクソフォンのような機構の不完全な楽器での現代音楽というのは、まさにその楽器の進化途中にしか起こりえない表現を楽譜に残しているということがある。

重音奏法などは最たる例のひとつで、おおよそ巷に紹介されている有名な運指の1部を除けば、ほぼ半分以上の運指において、とある楽器、とあるセッティング、とある奏法と限定していかないと鳴らない…なんてことも多い。

私はシリーズIIIなので運良く棚田作品において、楽器的な問題には今のところぶつかっていないが…逆に他のレパートリーに取り組んでいく際に、献呈先の人物がどのような楽器やセッティングを嗜好しているのかを事前に調査しておくことも大切であると思った。



今日のブログ終わり!今年はたくさん書きたい。。

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