ひさしぶりにカルテット
- Yuki Yoshio
- 9月15日
- 読了時間: 2分
都内某所にてカルテットの合わせ。来週末の本番に向けて練習。
テナーでTP4とT35を持って現場に赴いてみた。
TP4、出音はいいんだが外本番にはやはり向かなさそうな印象は正直拭えない。音量出したくても出しきれない感じ…オプティマム系に通ずる詰まり感が自分の中ではどうしても出てきてしまう。
考え方を変えて、そういう音量感の中だけで幅を増やしていくような練習をしていく、ということがあってもいいのかもしれない。それは確実に今後演奏していく上で力にはなると思う。ただ効果的なリターンという感じでもないとは思うが(なにせ、繊細さをさらに極めていくという方向性のマウスピースということなのだから)。
そういう意味で、確かに考えてみればテナーで「大味な」マウスピースってなんだろうと思う。その持っている音域から突き抜けていうような音色を持っているマウスピースって、それほど多くないような印象もある。例えばこの前TP4選定の際にSoloist☆も吹いたが、明らかにアルトのそれとは違っていたように思うし…。190とかDみたいなマウスピースを試してみてもいいのかもしれないな。沼だな~。
結局テナーの音量感はそのまま合奏隊の音量の豊かさに直結する。多少取扱の難しさがあっても、よく暴れた方がいい気がする。TP4はそういう意味で優等生すぎる感じがある。アルトのコンセプトもそうやけど。
という思考でした。いったん今持っている手札で1週間よく考えようと思う。




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