top of page
検索

カンツォネッタ

練習の合間に何の気なしに思い出して吹いてみていた。

自分の今までの選曲の類はどうしても規模の大きい曲に偏りがちで、いわゆる小品…演奏時間の短いもの、楽曲の様式として規模の小さい楽曲はあまり取り上げていない傾向があった。そんな中で自ら選んだ楽曲のひとつが表題のカンツォネッタ。ピエルネが作曲したクラリネットのための曲だ。


アルペッジョによって取り扱う音域がコロコロ変わる洒落っ気のある曲で、テクニックでもリズムでもそれ相応のクセを楽しみながら演奏するような曲だ。

8分の6拍子の楽曲で、このリズムの軽やかさを、ある種大味な表現になりやすいサクソフォンで繊細に取り扱っていくのが難しく、しかしまたそれが面白くもある。そのうちまた吹きたいな~とぼんやり思った練習日だった。なにかあったわけでは、ない。

 
 
 

最新記事

すべて表示
咳に気をつけて

いちどコロナに掛かってから咳がめちゃくちゃ残りやすい体質になってしまった。 今月もずっと調子が優れておらず、いくつかの予定はキャンセルや延期をさせてもらうなどした。申し訳ない限りだ。 病は気から。咳の調子を考えテンションが落ちると色々ままならなくなっていく。...

 
 
 
インプット

次のコンサートに向けて徹底的に多くの楽曲をインプットしている。取り扱う分野が変わればそこで活躍した音楽もまるきり変わっていく…と思った。 自分でどこまで出来るか分からないが、少しずつ書き進めていきたい。次のコンサートこそ…新曲書くんだ…!という心づもり。つもりだけは。

 
 
 

コメント


  • alt.text.label.Twitter
  • alt.text.label.Instagram

©2023 Yuki Yoshio Official Homepage

bottom of page