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執筆者の写真Yuki Yoshio

R.D.


昨日は中学校に伺いレッスンの後、自宅レッスン、そして友人と楽器を吹き合う会を行った。


自分としても久しぶりにゆっくりと練習時間を取れた日でもあり、有意義な一日になったと思う。


流行り病もなんだかんだ起こりやすく、向かう先々でちょこちょこそのようのエピソードも聞いたりする、まだ油断は出来ないところなのだろう。


中学校レッスンではヴィブラートの取り扱いを本格化した。

正直吹奏楽合奏においてのヴィブラートの必要性に関してはそれほど考えていないのだが、それよりも音色の抜本的な改善、楽器の鳴りに関するコントロール、音程の改善等メリットは大きい。ゆえに教えられる時には積極的に教えていくようにしている。

とにかく奏法を実験し、そこから一緒に感覚を得て、正しくない音について一緒に考察しながら進めていくようにしている。


個人レッスンでは、音階を一回り勉強し終わった生徒に新たな課題を実践してもらってきた。

私の演奏者としての骨格を作ってくれた本としてロンデックスの音階本があり、その難しさに苦労しながらもコントロールの技術は大変身についた感覚がある。


結局こういった課題や練習内容は最終的には自分自身で考えていくものだが、自分の歩んできたものの中から良いものを抽出して人の役に立てることは嬉しいことだと思う。


かといって私の研究そのものがアップデートしなくなれば私の存在の意義は無くなってしまう。

少しずつ新しいものを導入、検討して多くの側面から役に立てるよう考えていきたい。


全ての予定が終わったあとは友達と楽器を吹いて遊んだ。

実はバリトンを最近迎え入れたのだが、セッティングについて一緒に考えてもらった。

結果私は開きの広いマウスピースがよろしい、ということが分かった。


バリトンに関しては音色、音程ともにあからさまな問題点が多数あり、全然さらってこれなかった楽器なのだなと再認識した。

別に全く凹むことはないし気にもしていないが、これから少しずつ進めていけることも純粋に楽しみだ。

そのうちホームページなどでも披露したい。

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