aubeという公演をみた
- Yuki Yoshio
- 2 日前
- 読了時間: 2分

そりゃまあ心にのこることって生活してりゃたくさんあるけれども。
自分としてはめっちゃめちゃ珍しい、演劇(コント?あれはなんというんだろう)を生身で1時間どっぷり見る経験をしてきた。
友人に紹介をいただき、なんとも不思議なカラーリングの建物にて犬舌コンクリート第一回公演 aubeを観覧してきた。
自分が音楽をするときの表現のモチベーションってどこにあるのだろう、ということを考えた時に、自分のいる場所とは全く違うところから観客への投げかけを行っている、そんな感想なんじゃないかと、少し気持ちを落ち着けた今に思う。
プレイヤーにおけるクラシック音楽の立ち位置というのは決まって「仲介者」で、そこには本質的に自分の気持ちのようなものは入る余地がない。基本的に考えるべきことは作曲者と聴衆のことが第一優先にあり、「作曲者」が何を伝えたいのかに寄り添い、「聴衆」にどのようにすればそれが伝わるのか、ということを考え準備することがベースとなる。
音楽は人の心のような曖昧なものを取り扱う芸術ではあるが、実際このように文章化してみると思っている以上に演奏の方法自体には科学や方法論があり、それになぞらえながら準備をしていくという意味では仕事の中に自分の気持ちを入れる、ということ自体がまず少ないのだと思う。
それに対して今回のような演劇は、演目が私小説的だったことも重なってか、作者と表現者の立場が一体となった演目を見て、静かで、繊細で、温かいはずの空気のはずなのに得も言われぬパワーのようなものが直接的に伝わってきた感じがあって、これはまたすごいことなんだな、というふうに思ったのだった。
それを見た自分、何かを表現しなければならない!という気持ちにかなり駆られまして、可能な限り曲を書く、演奏を披露する、そういうことにもっともっともっと積極的になっていかないといけないな、という気持ちを、前向きな気持ちで改めて持つことができたような気がする。
ということで、家に22:00くらいに帰ったんだけど10分で飯食って20分くらいで1分くらいの曲を書いた。そしてこれからそういうことをどんどんしていきたい。と思う。
インスタなりtwitterなりに上げるのでよろしければぜひ…。
いや、こんな突き動かされるようなモチベーションを得られる芸術に触れるって、なかなかないことだよな。多くの言葉が必要なく、素晴らしい公演だったと思う。開催おめでとうございます。


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