尾久にて
- Yuki Yoshio
- 9月22日
- 読了時間: 2分
塚田さんにお声掛けをいただき、カルテットの演奏だった。
楽しい本番だった!ちょっと雨も降りながら、回避して入ったテントで吹いたらそれはそれで灼熱。9月中旬だが夏を濃く感じた(?)。
久しぶりにポップス中心のプログラ厶で乗せて頂いた。どうしても普段演奏する曲がクラシック寄りなので、カタブツに思われがちだか、ぜんぜんポップスとか好きなタイプなのでどんどん吹けたらと思う。
ただ、こういう場だからこそ誰もが吹けるような譜面ではなく、プロだからこそ吹ける、みたいな骨のあるアレンジがもっとあったらいいのにな、とも思った。
巷に存在するポップスのアレンジは、どうしても商業的な事情もあり、演奏難易度を落としてそれらしい響きにしていくアレンジの楽譜になる傾向がある。
もちろん、プロフェッショナルも懸命に準備して取り組む訳だが、それでも難易度がそれほど高くない方が準備の合理性は高い。
このあたりは自分のまだ若い部分なんだと思うのだが、やっぱり難しいものにカッケェ!となりたいし、人がそう簡単に触れられないものが節々に見えるから面白い!となるような気がするんだよな、そういう意味で、多くの人に触ってもらえるレパートリーは多くても、プロフェッショナルなポップス楽曲は少ないなと思う。贅沢な悩みではあると思う。(本当に)
し、今ある譜面でシビレさせてから言いなさいよという話でもある。何が言いたいかといえば、もっと上手くなりたいねという話だ。がんばろ。
演奏後には会場の方からエダマメ、フランクフルト、トコロテン、お弁当と大変豪勢に差し入れを振舞っていただいた。演奏させてもらえて、美味いもの食べさせてもらって幸せな人生である。




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