こども音楽祭
- Yuki Yoshio
- 7月26日
- 読了時間: 2分

明日はこども音楽祭に春日部フィルハーモニー管弦楽団団員として出演する。
サクソフォンで乗る他、クレヨンしんちゃん楽曲とその他楽曲の編曲を担当した。
毎年書いているが本当にありがたいことだ。編曲打ち合わせでMIDI音源をあらかじめ共有したところ、お褒めの言葉も多くいただき、たいへんありがたい気持ちで本日からのリハーサルに参加する。
とはいえMIDIで鳴らしたものと実際の響き感にはある程度乖離が出現する可能性も十分に考えなければならない。緊張半分、楽しみ半分といったところか。
4年前に初めてオーケストラの編曲作品を書き、その時は上手く行った感覚が本当に全くなく、本番当日に飛んでしまおうかと本気の本気で思っていた。それでも多くの方の助言をいただきながら毎年少しずつ筆を重ね、新たな楽曲の編曲にも挑戦した結果、今となってはだいぶん不安も減ってきたような感覚もある。
とはいえ本業作曲家ほどの和声法の柔らかさや対位法の知識、あるいは産みを考える時間というのは持っていない。
普段の演奏活動でイン/アウトプットしている実践的な肌感覚から楽譜を書いていく、というやり方が自分の勉強法ということになるだろう。
指導先でタクトをとる場面もあるゆえにスコアを見る機会も圧倒的に増えた。
色んなことが少しずつ、つながってきている。


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